1. データの種類
-1.1 クロスセクション・データ
-1.2 パネル・データ
2. パネル・データを使った回帰分析
-2.1 個体間と時期の違いを考慮しない場合
-2.2 個体間と時期の違いを考慮する場合
データは大きく次の様に分類できる。
クロスセクション・データ(横断面データ)
時系列データ
・一つの対象についての時間を通じた変化を記録したデータ
・マクロ経済についての集計データの分析などでよく使われる
例)都道府県人口(2000-2016)
パネル・データ
・クロスセクション・データと時系列データのハイブリッド版
コホート・データ・・・同じ生年でカテゴリー化したデータ(単年度のみ)
プールド・データ・・・複数年のクロス・セクションデータを調査度年の区別なくプールして使うデータ
ここではとりわけ政治学で使われることが多い「クロス・セクションデータ」と「パネル・データ」について取り扱う。
例)2015年度の早稲田大学の学部別志願者数、受験者数、合格者数
例)2013-2015年の早稲田大学の学部別受験者数と合格者数
データ:
パネル・データの一例
与党支持率と震災(架空データ)